強制除霊師斎「呪念の地」のあらすじと感想です。

 

吉兆の印

吉兆の印は物事をどのように考えて行動するか?という部分が重要な話になっています。

お盆やお墓についての話ですが、根本的な物事の捉え方、行動を考えるべき内容です。

お墓参りや先祖供養をおろそかにしている人に読んでいただきたい内容です。

 

霊の集う家

霊の集う家は霊能者の土地の霊視、家相などが関係している話になっています。

霊能者の方は土地のエネルギーや水の流れなどを霊視して土地の良し悪しを見ているようです。

また、昔どのような土地だったのか?なども霊視できますし、その逆に・・・・

斎さんの見る家相は住む人の状態が大きく関係しているようです。

真面目な話、土地を買うときや借りるときは本物の霊能者の方に見てもらうと良いと思います。

 

嘆きの守護霊

嘆きの守護霊では殺人を犯してしまった弟と、犯罪者を持つ兄弟の話が中心となっています。

殺人犯の守護霊はどのようにしているのか?が分かる話です。

また、なぜ殺人を起こしてしまうのか?の要因の一つが分かります。

殺人を一つとってもいろいろな解釈があると思いますので、そのうちの一つではないでしょうか?

さらに、霊能者が見る守護霊の様子なども描かれていますので、守護霊について深く知りたい方におすすめの話です。

他のストーリーにも守護霊に憑いて書かれていますが、誰にも守護霊はおり、あなたをサポートしている存在です。

 

白き清めの護り

白き清めの護りは霊が多少見てしまう霊媒体質な方の話です。

霊媒体質の相談者に簡易的な自己結界の張り方を紹介しています。

自己結界を張る事で自分に光のエネルギーをまとい、不浄なものを跳ね返す力を簡易的に持つことができます。

ただし、簡易的な方法なので制限もありますので、ご注意を。

ちなみに、そういった結界をはらずとも自分の思考、気持ち次第で余計なものを寄せ付けない体質になれると書かれています。

他の方も言っていますが、簡単な浄化法として「笑う」だけでも効果があるようです。

暗い顔をせず、前向きに明るく生きることが自分に結界を張る方法だと思います。

 

 

 

呪念の地

呪念の地は、建売を購入した家族に起こった霊障の話です。

建売の家に引っ越してきて次第に家族の状況が悪化、原因を斎さんに相談したことでその土地が良くないことが分かるストーリーです。

建売の場合、昔はどんな土地だったのか?整備されてしまい分かりません。

また、処刑場だったとしても現在の史跡として残されていない小さな処刑場もあるかもしれません。

ですので、建売の家を購入する場合は昔どんな土地だったのか?調べてみたり、その周辺のお年寄りに話を聴いてみても良いかもしれません。

一番良いのは斎さんのように本物の霊能者に相談できれば良いのですが・・・。

 

斎さんといっしょ因縁の家系の謎編

斎さんといっしょ因縁の家系の謎編では、因縁の家系で登場した子孫に祟っている武将との関係をリサーチした話となっています。

難しい武将の名前が出てくるので、流し読みしてしまいましたが、霊能者はイメージから昔のことでも追えるし、霊からでも情報を追えるし、名前も文字が浮かんでくることも何の不思議でもありません。

知人の霊能者の方は武将の場合、旗のマークなどがイメージに出てくる事もあるようです。

ですので、本物の霊能者なら当たり前の能力ですので驚くことではないともいます・・・。

 

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